稽古風景と実際の活動風景

稽古場の畳の大きさは本間の8畳間で上級者や七事式に対応できます。
道具類の知識が自然と身につくように、月に1度全ての稽古道具を入れ替え、覚えようとしなくても自然と道具のことが判るようにしています。
個人準備品以外は全て教室備え付けで、教室では道具類の販売はしていません。
お湯は炭で沸かし、炭点前の稽古をする。電気ではなく、こだわりを持って炭を使用している。
将来、指導者となれる、先生となれるよう生徒をお点前のみならず、お茶関連の多分野から指導している。

日頃の稽古の成果を見てもらうため家族、友人、知人、同僚、関係者を招き社中単独の発表茶会を行っている

     お客様をお迎えして一服差し上げる        社中の皆で発表会終了後の一服

茶事を本懐石で行っている。茶事を経験することでお茶の醍醐味をより理解することが出来る。

    教室にて本懐席の茶事で新たな年を迎える      お濃茶を飲み      当日の茶事が終わって

教室所有の着物で着付の練習が出来る。毎週着物を取り替え自分好みや似合い度も確認できる

   普段の稽古はラフな格好で           教室準備の着物で毎週稽古、着付の技も上達



お茶と着物の大切さが判っているから、生徒に負担を掛けずに稽古や、茶会に参加できるよう教室で着物を準備しています。
1枚、2枚の着物では背丈の違いに対応できません。当教室では148Cmから172Cmまでの着物を各シーズンで108枚以上、
帯68本以上を準備しています。毎週異なる着物を着る楽しみもあります。

普段の稽古はジーンズで、仕事帰りの服装で結構ですが、教室の着物に着替えて稽古する生徒も多くいます。

焼き物のことが判るようになるため、興味を持てるようになるため庭に併設の陶芸ルームで茶碗作りができる

素焼き済みと本焼き済み 焼成用ガス窯   焼成室の保管棚 作陶室の最新,電動ろくろ
作陶室の作陶机と保管棚   釉薬保管ポリバケツ             焼成済み茶碗


お茶会でただ「結構なお茶碗ですね」だけでは作者が結構なのか、値段が結構なのか、その程度では焼き物のことが判っているのか疑問です。当教室ではどう茶碗がいいのか感じ取ることがきる、気づいてもらえる指導をしています。釉薬の掛かり具合がいいのか、手取りの感覚がいいのか、飲みやすいのか、重たさは、口造りは、胴は、腰は、見込みは、高台は、削りは等々、色々見所が判る生徒を育てています。その為には自分で作ると、より焼き物を理解することが出来ます。

お茶にお花は付き物です。茶席に1輪の花がどれほど和ませてくれるか



茶花の魅力に取り付かれ今では200を軽く超える種類を育てています。鉢数は500は越えます。
土地がないから鉢植えではありますが、なかなか世話することは大変です。
床に飾る花は1年間を通して、全て自家製と言うか、我が庭で間に合っています。

             

野外活動では
ハイキングや陶芸展、絵画展、日本建築(茶室めぐり)旧家見物等でお茶関連の知識を蓄えている


登山では登山道にある花を見て、茶花の勉強にも役立てている。

座っているだけではなく、大自然の中で新鮮な空気を一杯吸ってリフレッシュすることも大切です。
自然と触れ合い、花々に元気付けられ汗して歩く気持ちよさ。自然の恵みに感謝して!!

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